先述した通り、政府は2020年に8兆円、2030年には15兆円を観光収入の目標としている。現在その目標達成への途上にあって、訪日外客1人当たりの消費額…

  • 2019/7/31

先述した通り、政府は2020年に8兆円、2030年には15兆円を観光収入の目標としている。現在その目標達成への途上にあって、訪日外客1人当たりの消費額が減っているというのは危機的状況だとすらいえる。人数さえ増やしておけば、総額は増えていくのだから問題ない、という甘い考えでは他国のライバルたちに出し抜かれることになる。

たとえ、どれほどアジアの新興国で今後も人口が増え、経済成長していくとはいえ、彼らの行き先は何も日本だけではない。またいつでもそれら諸国の現役人口が増え続けるわけでもなく、また必ずリピートしてくれるとは限らない。それゆえ、一人ひとりの訪日外客の一度ごとの旅行を大切な商機として、しっかりと稼いでいくことが不可欠になる。

1人当たりの消費額を増やすにはナイトタイム戦略も含めた「プレミアム戦略」が重要となる。プレミアムとは「付加価値」のことだ。単に、より高額の商品やサービスを揃えればいいわけではないし、従来のものをちょっと磨いて値札を付け替えるようなものでもない。

今、ここでしか体験できないことを新たに開発し、提供する。訪日外客のFIT化に伴い、大都市圏やゴールデンルートなどの主要尾周遊ルート以外のまちや観光地に訪日外客の関心が拡散しつつある。地域に従来なかったプレミアムな要素を不可することによって、新しい顧客層を自ら創造し、これまでの地域に呼び込めてなかったラグジュアリー・マーケットの獲得に、今こそ乗り出すべき好機である。

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