持続可能なインバウンドが実現するためには? 従来の観光地や地方のまちは、いかに東京という、首都圏という大都市から我がまちへと移動させるか、…

  • 2019/4/5

持続可能なインバウンドが実現するためには?

従来の観光地や地方のまちは、いかに東京という、首都圏という大都市から我がまちへと移動させるか、それだけを考えてきた。すると、隣のまち、隣の観光地はライバルになる。それゆえ、観光客はどこの観光地へ行っても、近接しているはずの隣の観光地やまちの情報を手に入れることは極めて難しかった。これは等しく京阪神圏・中京圏他の大都市圏と周辺地域との関係にも言えることだ。

しかしこれからは、「自分たちのまち・観光地にだけ来てほしい」という自己中心的な考え方の囲い込み戦略では生き残れない。大都市圏は、むしろ自らをゲートウェイ・シティ(玄関都市)と位置付けて、積極的に自都市圏を越えて広域の観光情報を発信し、旅行客の周辺への攪拌棒として役割分担していくことが、むしろ自らの持続可能なインバウンドの実現につながっていく。

そして、それぞれの地域・観光地のほうも、マイクロハブ(小さなハブ)になって、近接するまちや観光地に送客することを心掛ける必要がある。つまり、相互に「マイクロハブ・ネットワーク」を形成し、地域全体に訪日客を共同で呼び込み、送り合う相互送客し合う考え方、このパラダイムシムとへの転換が求められている。

これは、訪日外客に多様な選択肢を与えることだといえる。互いに選択肢を与え合い、情報を与え合う。そこに人と人とのつながりがあれば、結果として訪日客はロングステイ、すなわち長期滞在となり、リピーター化もしてくれる。こうして持続可能なインバウンドが実現し、地方創生が図られ、滅ぶことのない地域社会への創出へとつながっていく。

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