みらい(次世代)の顧客を創造せよ

  • 2019/3/15

プロモーションというと、誰もが目先のことばかりを考えがちだが、もっと長期的なみらい戦略が必要である例えば、岐阜県高山市は今や世界中から訪日客を集める一大インバウンドのまちだが、それは30年かけて地道に取り組んできたからである。高山市は将来の定住人口の減少を見据えて、一歩ずつ着実に積み上げてきたことが、今の成果につながっている。言い換えれば高山市のような優れた観光資源を持っているまちでも30年かかったということである。

これから30年後というと、ずいぶん遠いはるかみらいのように感じられるかもしれないが、今年生まれたこどもが30歳になるということだ。つまり、30年後の顧客は、すでに全世界で生まれつつある。そうして今の世界中の赤ちゃんたちは、30年後には社会の中心で活躍していることであろう。

何よりもまずやるべきことは、各国のみらいの人口動態の調査と分析である。なぜなら、みらいの人口動態はすでにほとんど分かっているからだ。これから日本と違い、生産年齢人口割合がこの先数十年間にわたって高率で推移しているのは、フィリピン、ベトナム、インドネシアといったASEANの地域である。これら新興国においては、みらいの顧客となりうる子どもたちとのコミュニケーションに注力していくことに、大きな意義がある。海外でのプロモーションにおいては、今すぐの近眼的なアプローチよりも、みらいに向けた中期長期のブランディング戦略が何よりも重要なのである。

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